アサツキの購入先
台湾では、アサツキが存在するのに売ってる場所が
少なくて困ります。
太い葱は、高級スーパーで日本からの輸入ものが
売ってるんですが、この細い葱がない。
週末に、どっかの地域の農協の幸せな感じの市が
公園なんかに立っていると、みつかりやすいのですが
今日の夕ご飯に使いたいとなると、
寝室鬼没の幸せな感じの市では困る。
写真は幸せな感じの市場のものです。
台湾では、この葱は原住民がむしゃむしゃ食べています。
自宅の豚を締めて、喜びの宴の時に
この葱とパクチーだけをザクザクに切って
大皿に盛って醤油をかけて食べていました。
台湾でアサツキを初めて見たのはそれが初めて。
細くて綺麗で、「えー、これどこで売ってんの?」
と聞いたら、「その辺に生えてる」と答えられました。
毎回、どこで生えてるのか聞いて「その辺の草」的な扱い。
軽くあしらわれ会話にならず。
どうやら自生しているわけじゃなく
うっすらした管理の元にその辺で生やしているみたい。
買うもんじゃないらしいんです。
でも、しばらくして、
都会の原住民が売っているのを発見しました。
台北から近い温泉街。烏来(ウーライ)。
MRT新店駅からバスで山に入ると
温泉と原住民の里を売りにした演歌っぽい街があって
そこで、観光客相手に原住民料理を出している店の店先に
ザルモリで山になって50元で売っていました。
これも今晩のおかずにパラリと使いたいと思っても
山までは行かれない。
市内のスカしたスーパーで
日本から運ばれたものもたまに売ってるけど
台湾産があるのになぜ高いのを買わねばならない。
そう思っていたら、うちの近所の士東市場にありました。
毎日やっていて、毎日売っています。
士東市場に近くない人は、南門市場に売ってるかもしれません。
士東市場と南門市場は、台湾市場界ではスカした方です。
でも、烏来まで行くよりは交通費を考えると安い。
ちょっと前に、友達がフェイスブックで
アサツキどこで買える?と急いでいたので
ここに記す・
士東市場 台北市士東路100號
- 2015.11.30 Monday
- 05:41
- category 台湾小話
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