4月頭は台湾にゴールデンウィークみたいな連休があります。
そうすると、台北とはちがって一歩早めの夏が到来した南部では
大小様々な音楽イベントが開催されます。
もともとはSpring Screamという、インディーズのバンドが
たくさん集まるフェスがはじまりだったのですが
今では、あっちコッチでいろいろある。
そのため18万人が墾丁に流れ込んですごい事になります。
ビキニとか町中に溢れるのです。
上の写真はSpring Waveという中国語圏では
すごく大型の野外ライブイベント。
すごい位置から写真が撮れちゃっているのは、
その主催者、沈さんと仲良くなって
上に昇らせてもらっちゃったからなのです。
これが沈さんです。
「日本は今大変なので何かサポートしてください」という
同僚のメールですぐに動いてくれたひと。
すごい早さで提案してくれたのが
スタッフがいるブースに義援金ボックスを置こう。
元々準備していたチャリティーのイベント公式Tシャツで
集まるお金に日本への寄付を項目に入れてくれること。
それとステージの転換時に司会者がステージ上から
日本をサポートしようと言う呼びかけ。
などを約束してくれました。
これが義援金ボックス。
準備したらTシャツの隣にキチンと置いてもらいました。
ステージ脇で本当は、唱ってる人の顔とかを写す為の大画面に
ちょろちょろっと義援金の呼びかけが出くるようにもしてくれたのです。
あの打ち合わせ時にすこし話しただけで
キチンと当日準備してくださった。
台湾人、ときどき忘れっぽいから実はちょいと心配だったのです。はは!
すごいありがとうです。うれしかった〜
で、話は変わって
夏の墾丁の風物詩と言えば
水着ギャル。
海から離れた町中にも肉を出して歩いています。
これは、雇われて水着を着ている人たち。
写真とっていいよとばかりにくねくねしています。
数人のカメラ小僧が囲んでいるのですが
ポーズを仕切っているのは
おばちゃん。
携帯で撮っています。
ライブを見る趣味があるのか?
いや、違う。
出演者のお母さん?
首にかかる特別なパスが謎を深めます。
沈さんのお姉さんだったりして。
MATZKA〜!
パイワン族とペナン族が2名2名入った台湾では珍しい
レゲエバンド。
今回はこの人たちの一本釣りの為に
Spring Waveの取材に行ったのです。
パワフルで、原住民の要素を取り入れたお歌と
その歌唱力にはデビューしたてとは思えない
格の違いを感じます。
新幹線で台北から2時間
墾丁まで混雑で3時間以上かけて追っかけた
そんなMATZKAをインタビューさせたもらったら
意外と可愛かった!
ステージ状では憎たらしい顔をしているのに
実際、笑顔がスウィートでもちもちしたお顔でした。
プロデューサーは、伍百のバンド、チャイナブルーの人でした。
スタッフとメンバーで写真撮影。
この模様は4/24、ラジオから聞こえてきます。
このステージのライブ音源もお楽しみに!
お近くのFM局でお聞きください。
楽楽台湾 ららたいわん
日曜夜19:00〜
4/10はるーぐぁんぢょんですよ。