TAIWAN HITORI KANKO KYOKU

台湾一人観光局

你好我好オンラインストアOpen!

コロナ真っ只中、いきていくために

力を振り絞って色々やっています!

 

4月24日に你好我好2号店である

廟口店をOpenし、

やっぱりそんなにお客さん来ないので

 

你好我好廟口店

南京西路239巷20號 

02-2556-5616

 

平日はご連絡いただけたらアケマス。

土日は午後13時〜17時まで

(コロナ対策営業中)

詳しくはこちらの一号店のFBをみてください。

 

そして、オンラインストアをOpenしました。

インスタライブでグダグダな喋りで公開しました。

こっちで書くのを忘れていて書いています。

 

未熟なので、まだまだ改善されていきます。

いきているオンラインストアなので、

しょっちゅういろんなこと起きるので

一点ものや早い者勝ちおまけつき情報を

メルマガでお知らせしていきます。

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台湾の今のような私の日記も迷い込んできます。
 

写真はオンラインストアで扱っている、

迪化街彷彿セットです。

 

よろしくお願いします〜

 

 

 

 

 

 

タイヤル族の手仕事 不老部落のイベントです!

 

 

11月に暖かいとほぼ日で書いたのですが、

12月の声を聞いたら急に寒いです。

台北でクーラーが要らなくなりましたから

晴れ以外の曇りや雨は朝晩それなりに寒いです。

(と聞いても日本から来る人には想像つくかどうか、、)

 

 

私のやっている台北のお店では、

今週末より不老部落のイベントです。

村の台湾先住民織物や手工芸をたくさん提げてやってきます。

時には、店頭で機織り娘もいて機織りが見られますよ。

つまりは織り機が店に持ち込まれているのです。

 

なぜこんなことになったかというと、

不老部落の一人がうちでインターンをしています。

通常は、インターンなんて受けないのですが

不老部落から電話があって、今、うちで修行中です。

彼女の名前はBipo。

日本語で村を案内したいと日本語ガイドの勉強中。

 

 

日本に住んでいたことがある、ボーイッシュな女子。

日本語勉強中です。

 

まだ、不老部落には日本人客は少ないので

うちの店でインターン期間の最後に

彼女が日本語で日本の人に村を紹介する場を

と思いつきました。

村を知る日本人が増えたらBipoも活躍できるんです。

 

 

不老部落はなんだと言いますと、タイヤル族の村。

それも相当スペシャルな村です。

通常は、先住民の集落といえども

建物は普通の台湾人を変わらない家に住んでいるし、

一般の台湾人とそう変わらない生活をして

お祭りの時に文化的なことを掘り出してどうのこうのする感じ。

これに危機を感じた宜蘭の7家族30数名のタイヤル族が

山奥を開墾し、道を作り、家屋、農業、狩、酒造り、織物、

昔ながらの生活様式をみーんな再現した村を作りました。

 

 

タイヤルの家屋は、土地の風向きや陽の向きに合わせて作られています。

 

機織りはおばあちゃん達に習って、女子の仕事。

 

その名が、不老部落。

新しいと言っても、すべて先人の知恵の元に作った集落。

古いような、新しいような、普通じゃないのです。

 

村には、一日体験があって申し込めば村に入れます。

これが村の大事な収入源となっていて、

狩で捕まえてきた鳥や魚、育てた野菜、鶏、自家製酒の

原住民グルメのランチがいただけます。

 

放し飼いの鶏の卵。材料はみんな自然で新鮮。

 

 

集落に咲いている花と、手織の布でテーブルセッティング。

 

 

村歩きをしながら、

先住民の機織りや酒を作りを見学し、

畑を鶏と歩いたり歌ったり、踊ったり

人ん家の暮らしを除いてこんなに楽しいとは。

人気で、中々予約が入らないんです。

 

村では粟を育ています。小米酒(先住民のお酒)を作るBipo

今は、粟で作られた小米酒も少なく、もち米で作られたものが多いので、

この不老部落の完全手作り小米酒はかなり貴重。

それがここでは飲み放題。

 

 

 

狼煙を上げて遠吠えで、迎えてくれるし。

 

 

お迎えのジープで村に近づくと、煙が上がり

串刺しの塩漬け肉を炙って食べろと渡される。

 

入場券買って入るわざとらしい先住民文化体験村とは全く違います。

お花がたくさん、自然が綺麗で

ものすごいホスピタリティー。桃源郷みたいです。

 

 

 

 

 

ああ。

手仕事作品の写真が少なかったので以下に。

 

 

 

日本のお正月をまたいで、

村の様子の写真や作品の展示販売があります。

Bipoに会いにきてください。

 

台湾タイヤル族不老部落 手芸と織展

12月19日〜1月6日です。

*ポスターには19日と書かれているし、

FBにもそう告知していますが、もう見れます。

 

你好我好

台湾タイヤル族不老部落 手芸と織展

台湾タイヤル族 【不老部落 手芸機織り展】

開期12.19(Thur.)- 01.06(Mon.)12am-06pm Wed/close
Exhibition Location
你好我好 台北市大同區涼州街43 電話02-2557-6665

 

台湾最大の日本人村@屏東

屏東といえば、台湾最南端の県にあるリゾートのイメージ。

ですが、久しぶりの更新は、本日は海やビキニ娘でない

屏東と言えばのコーヒーでもカカオでもまぐろでもない、

屏東の、タイトルの通り日本人村のお話しです。

 

屏東駅から徒歩15分のところに

台湾最大の日本統治時代の民家群が残っているってご存知ですか?

それも70棟も!ゴロゴロと。

日本統治時代の屏東には、『屏東飛行場』があって

そこで働く日本人が住んでいたという場所です。

ほら!日本人が住んでいた当時の地図です。

 

しかし、

台湾の人たちからは、眷村(ジュェンツゥン)と呼ばれている。

眷村とはなんぞや?

ドドーンと広がる日本人村だった、屏東の眷村。こんな風に残っているんです。

 

眷村とは、中国から蒋介石と一緒にやってきた

国民党の人たちが住みつき、生活した村です。

終戦で日本人が1945年に撤退し、

蒋介石が来たのは1949年。

ここでお話しする屏東のそこもそうであったように

日本人の住んでいたところに「ちょうどいい空き家がある!」と

そのまま住み始めた眷村って結構多いらしいです。

使われていたからこそ残っているんでしょう。

 

眷村は台湾各地に結構あり、廃墟と化しているところもあれば

今の台湾のレトロブームで、

楽しい場所に生まれ変わっているところもあります。

 

例えば、有名どころでいうと

台北のお台場的なエリアにボンと位置する四四南村。

信義区の公民館で、奥はカフェ&ショップの『好丘』が入っている。

台湾のお土産になりそうな食材をたくさん扱うので日本人観光客にも人気。

週末には『好丘』主催のクリエーターのフリマも開催されています。

 

そして、台北大学のお膝元、丘の上に広がる眷村で台北の寶藏巖。

まだすこし住人もいるところをアトリエにしたり、

カフェにしたたりという、

アートビレッヂ?的に若者がごにょごにょやっている場所。

(写真ナシです、、)

 

 

台中の彩虹眷村。

一人のおじいさんが描く、

カラフルなかわいい絵で有名になった場所。
 

この絵がネット上で話題になり、取り壊しから逃れた眷村。

愛嬌のあるタッチの絵で埋め尽くされた古い町は、台中切っての観光スポットに。

 

こんな感じに、眷村は台湾全土で盛り上がって来ているんですが、

 

では、その屏東は?というと、現在進行形。

地景藝術節という、いわゆる街角アート展をやっていて、

この地域を盛り上げて行こうとしている真っ只中。

政府のテコ入れでカフェがポツポツ入り始めていたり。

 

地景藝術節につられてなんとなく、町をプラプラ。

日本家屋のカフェ、大和咖啡館というのが有名みたい。

靴を脱いで上がるのが、日本人には嬉しい開放感。

驛前大和咖啡館

屏東市青島街96號  電話:08-7337922 11:30〜20:30 

 

畳に白く塗られた創作欄間、簾製の座椅子で和風テイストに。

 

このカフェは、屏東駅の近くに当時日本人の作った古いホテル

(その名も『大和』)も借り上げていて、

リノベして来年にはホテルをオープンするとか。

店にはホテルの当時の写真がか飾られていました。

 

地景藝術節は、来年2018年の2月28日までとなっていて、

場所は、屏東市勝利新村です。 

 

その様子を以下にチラリ。

 

台湾の外飯必須のプラ椅子をつかったオブジェ<近景>

<遠景>

 

この眷村の住所アート<近景>

<遠景>

 

眷村の家(というか台湾の昔の家)の中で使われていたものオブジェ?

家の中オブジェ?その2

 

こんな風にアートで盛り上げているところは、

塀があって、庭があっての家なので、

格の上の人の住居だったと思われるところ。

このテコ入れされている昔の高級エリアの一角から離れた

道路を越えたところにも日本人街跡があって、

中華風にアレンジの加わった日本人住居群の廃墟が

忽然と広がっていました。

 

手前にある小さいトンネルは防空壕。あちこちにアリます。

 

手前の眷村と対照的なマンションの森は、

眷村に住んでいた人たちが住み移ったマンション。

建物の老朽化に伴い公的に用意されたものです。

眷村には囲いもナシ。草などは綺麗に刈られていますが

これからどうするのか?あまりに古すぎてなすすべもなく

放置されているのでしょうか?

木に飲み込まれている廃屋。こちらの方がアートっぽい気が、、、。

 

国民党のアレンジメントが施されています。

 

こちらにもアレンジが。

 

「愛」アンド「國」のアレンジが。

 

日本家屋に風水的なアイディアの門?がつけられています。

 

近寄ると、ツタではなくクリスマス風びらびらに星シール。

 

もとの住人なのか、自転車でやって来て中でおしゃべり中

 

黄色いガムテープが2切れ、ぺたり。

 

よく見ると『日本時代の門柱です。壊さないでください。シェシェ。』

とメッセージ。私からもこれを書いた人にシェシェと言いたいです。

 

うん。

門柱ばかりでなく、何かここを上手く残す手はないものか。

周りは片付けられてるものの、雨ざらし。

デカい台風が来れば無くなります。

誰か、わざとらしくない、いい感じの手入れを!

できるのか、屏東縣!

 

勝利新村。

私もそうしていったのですが、

屏東駅から『勝利新村-地景藝術節』をキーワードにたどり着けます。

手を入れられているところと、この先どうなるの?というところの差に

生き物でもない建物に対して、なんだかシンミリしてしまいました。

グーグルで検索しても検索に引っかかりますよ。

 

屏東のこの辺りは高雄の先。

飛行機も新幹線も一気に近寄れる最寄りはないけど、

台湾南部の旅に加えてこの日本宿舎群の街を見に行きませんか?

 

 

 

 

スモーヨーハンガーのできるところ

 

本で紹介している、巨大針金ハンガースモーヨーハンガーの取材に

世界初挑戦してきました。

本に書くので。

スモーヨーは、相撲用のことで

例の台湾人の日本語使いたがり魂で付けられたネーミング。

物干し場が狭い台湾の住宅抒情で生まれた

シーツやバスタオルを干すために使われているハンガー。

詳しくは<台湾の「いいもの」を持ち帰る>にあります。

 

あまりに私のなかで有名なものだったので

取材に行ったら

家族経営でやっている地味な手作業が多いことに驚きましたよ・

 

 

 

台湾の「いいもの」を持ち帰る という本をだしました。

本を出した時しかブログを更新しないような、、

すみません。

子供が生まれてから自分の時間が少なすぎて

さらに世の中はTwitterとかInstagram、

台湾はFacebookが主流なんで

ついつい携帯でアップできる方に行ってしまう。

こちらも頑張らねば。

(たまに存在すら忘れている、、)

 

 

本のお話。

この本は、台湾に何度もきた人にも

何度もきてない人にも読んでもらいたいと思って書きました。

旅はいい景色を見たり何かを体験するのも当然ですが

美味しいものをたべるとか買い物が満足いかないと

どうも私の場合「つまらない」と思ってしまうのです。

なので、たべることの本はやりまくったので

今度は、目線を変えて物の本。

日頃から私が使い続けている台湾のもので

日本のものでは取って代われないものばかりを59点。

地味なものですが、コストパフォーマンスの良さは重要です。

あまりにも安いから貿易会社が輸入しないものを

だって、日本に輸入されていたら台湾にわざわざ来ない人もいるかもしれないから。

 

だから本には

・ハンガー

・市場の雑巾

・蒸されるもの用のツカミ補助器

・楊枝

・5元のろうそく

などなど

どうでもいいけど「台湾すげーぜ!」と言うものを載せました。

中には取材を受けたり

紙面で紹介されるの初めての会社もたくさんあって

取材依頼したら

「お金取るんですか?」と言われたことも。

広告費出せっていう営業だと思われたんです。

そんな本邦初公開のネタもたっぷり。

読んでくださいませ。

 

台湾の「いいもの」を持ち帰る 

 

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